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韓国での生活~その1
今日は私が韓国にいた時に最初に住んでいた部屋を紹介します
コシウォン・コシテルと呼ばれる部屋です。
コシウォンはシャワーやトイレが共同でコシテルはシャワーやトイレ付の部屋を言うことが多いです。
私はコシテルの方に住んでいました。
部屋は二帖くらいでドアを開けたらいきなりベッド布団は自分で買います。
皆さんお気付きでしょうがめちゃくちゃ狭いです。ベッドの向こう側はシャワーとトイレです。棚の収納の仕方が汚いのは気にしないでくださいw
コシウォンは漢字で書くと「考試院」で元々は学生さんが公務員試験や司法試験の受験勉強する為に住む部屋だったらしいんですが今では留学生が多く、経済的に余裕がない会社員の人も生活しているようです。 実際に私がいたコシテルにも働いている人も普通に住んでいました。
窓からは東〇神起などスターが住んでいた何億もする高級マンションが見えて「私も一度でいいから住んでみたいな~」なんて考えながら眺めていました(笑)
キッチンは共同でどこも『キムチ』『ラーメン』『ご飯』は無料でいくらでも食べれますw
保証金や光熱費は無し。(保証金は1ヶ月もらうところもあるようです)
洗濯も無料でできます。部屋に冷蔵庫もあってエアコンもついてますし、冬はオンドル(床暖房)でぽかぽかです
部屋の大きさや窓が外についてるか中に付いてるかで家賃が変わりますが、私の部屋は1ヶ月で2万円くらいでした。 でも今は円安でウォンが上がってるので2倍くらい上がってると思います。
建物の中に入るには番号入力して開けるオートロックでしたしセキュリティも万全でした。
住んでみれば意外と快適で出来たばかりだったので綺麗でしたし、ほとんど寝るだけだったので部屋の狭さは気にならなかったです。 手を伸ばせば何でも届くという感じです(笑)
でもやっぱり不便なこともあって友達とか部屋に呼べないので最初の2ヶ月くらい住んでそのあとにワンルームへ引っ越しました。
このコシテルの大家さんが朝鮮族の中国の方だったんですけど、私がたまにしか料理しなくて日本から持ってきたレトルトのカレーを食べてるのを見て不憫に思ったらしく、中国の家庭料理を作ってお裾分けしてくれる時もありました。 困ってたら助けてくれたし、日中関係・日韓関係が冷え込んでいる今ですが優しい人も中にはいるんですよ ホームシックにかかったり、部屋の人ともいろいろあった時も優しく慰めてくれた韓国で初めてのお母さんでした。お母さん元気かな?
いつか次に住んだワンルームの方も紹介したいと思います
楽しみに待っててくださいね。 ←誰も楽しみにしてない。