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2023.10.05ブログ

悪徳・悪質不動産業者の営業手口にご注意を!!

歯医者と美容室はコンビニより多いとよく言われますが、不動産業者も負けてはいません!

おおよそですが、コンビニが全国5万件に対して不動産業者はなんと全国に12万件もあります。

(中小企業がほとんどなんですけど)

なかには、「悪徳不動産業者」と呼ばれるところも実在します(・。・;

小説や映画のなかだけでは無いのです。

今回は、悪徳業者を見極めるポイント、回避する方法をプロ目線で考えてみました。

★私が考える悪徳業者のポイント

①押し売り・しつこい営業電話

 お客様のことを考えずにとにかくガンガン勧めてくる会社です。

 昔はそんな会社も多かったそうですが…

 今は、特に投資用ワンルームマンションの営業会社に見られます。

 そういった会社は、固定給の割合が低く、歩合給「1件成約したら〇〇万円」といった

 成果報酬を取っていることも原因の一つかもしれませんね。

②調査をせず売り出す

 悪徳業者はとにかく売れば良いと考えます。ただし、不動産にはたくさんの法律が関わってきます。

 弊社でも、調査が甘いなぁと感じたり、不確定なことがあれば、説明を求めたり再調査を依頼して、

 お客様にご紹介するようにしています。雨漏りの跡や傾きは見逃せませんよね!

 万が一引き渡し後に欠陥が見つかれば買主さんは大損ですし、高く売れたとしても、

 売主さんも賠償を請求されるリスクがあります。そんな判例も今まであります。

③わかりにくい説明・契約のメリットのみ伝える

 不動産業界には専門用語がたくさんあります。なかなか「それってどうゆうこと??」とは

 聞きにくいですよね。私も誰にでも分かるようにご説明しようと心掛けると同時に

 評論家にならないように気をつけています。

 是非、お客様には少しでも引っかかるところがあれば聞いてほしいと思います。

 ごまかしや曖昧さがあれば要注意です!

 また、少しでも納得できないなら、契約書に捺印しないようにしましょう。

④不要な費用を請求する

 不動産業者の大事な収入源の一つが仲介手数料です。

 これを規定以上に請求する会社はまずないと思いますが・・・

 聞いた話によるとこんな請求も・・・

 ・「銀行融資事務代行費用」

 ・「融資斡旋費用」

 ・「ローン事務代行費用」

 ・「現況測量費」(不動産業者はもらわない)

 ・「契約書類作成費」

 「仲介手数料」という名目でなければ法律に引っかからないと考え、

 平気でこのようなぼったくり請求をしてくる業者がいます。

 売買契約の際には、費用など各項目の説明責任があります。

 追加費用について曖昧に答えてくる業者は疑った方がよいでしょう。

次回は悪徳業者を回避する方法をお話します☺

 

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