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【季節変わり。通常業務から考えること🍀線で見ることの大切さ】
秋から冬へ季節が移りました。一気に寒くなり、体調管理が難しいこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、事務所に見学希望のお問い合わせがあり、お客さまと戸建現地でお約束をしておりました。午前10時お約束の時間になってもお客さまは現れず、10時15分お客様へお電話をいたしました。すると『先日主人が別のエリアで探したいと言い始め、その時見学しない意向となりました。ご連絡を忘れており、申し訳ございません』といった内容でした。ご連絡をいただきたかったと同時に、お約束以後、私自らご希望についてお聞き出しの連絡をすれば良かったと反省いたしました。このように日々の業務では、多くの反省と改善、発見があります。
自分の周りで起きた出来事は自身の成長や転機が近づいている証であると言われますが、皆様はいかがでしょうか?? 最近私の周りでもたくさんのことが起きます。そんな時はまず自分の責任であることそこからがスタートであることは明白であり、今一度考える必要があります。
ただどう考えても理不尽なことは起きます。
それは『点』モノをとらえる方が『挫くだけ』の目的で動いた場合に発生します。例えば、恩恵を受けていることに気付かずにマイナス部分だけをとらえる方の一方的な意見などです。具体例ですと、賃貸建物を案内した場合、自分にとっての理想的でない間取りを批判するお客様などです。所有者は当時家族のことを想い、考え設計した間取りなのです。あなたの理想であるはずもありません。
また地域でのお話でもそうです。カラスの頻出に伴い、地域のゴミ出しスペースにカゴを設置するか否かでお一人の方が設置の費用負担につき意見を述べていました。大切な意見ですのでお聞きすると、ゴミを出す量が少ないのに費用負担の均等割合はおかしいという意見でした、、、。お察しの通り、負担割合を変えて設置後。一番メリットを感じているご本人。負担軽減されたことも忘れ、多くのゴミを出し、喜んでいる。地域の皆さんは黙って我慢している。その意見は、身勝手なその方の理想(思いの通り)であることを思い知らされた一件です。
『反対意見は大きく見え、大きく聞こえるだけ』
逆に 『賛成意見は、賛成しているのですから大きな声を上げる必要性もなく、黙って見ているだけなのです』
共生していることを忘れ、自身の希望やプライド、家族の欲や情にかられ周りが見えなくなる、そこまで言いたくない、したくない人間の肩に無理やり手をおき、これが正義だと言い張る。あなただけの街や地域ではありません。と誰も言ってくれない。
このゴミカゴ設置のような事象は、全国様々な地域で起こっているのだろうと感じました。
自分の責任にすること。意見を正面だけでとらえず多角的に見て判断し意見すること。このことが大切であると改めて感じています。
長文拝読ありがとうございました。
皆様、暖かくお過ごしください。
不動産コムサイト専務取締役西田









